Case
症例紹介

Case details 30代女性 唇のシミ取り(ピコレーザーによる口唇色素斑治療)で上口唇の点状のシミを改善 白斑を生じず施術2週間後の経過

施術前・施術後
施術内容:

ピコレーザーを照射しシミをとる施術(ピコスポット)


副作用・リスク:

腫れ・痛み:数時間くらい 薄いかさぶた 炎症性色素沈着(3ヶ月から半年で改善)


施術の価格:

1mm 4,400円(税込) 表面麻酔代別途5,500円(税込) シミの個数に応じてお得な取り放題メニュー(表面麻酔付き)がございます。

ドクターコメント

院長ドクターコメント

お悩み

マスクを外す機会が増えて、ふと鏡を見たときに唇の点々としたシミが気になった。リップを塗っても透けて見える、色の濃いリップで隠そうとすると今度は浮いてしまう。写真に写った自分の口元が、どうしても実年齢より疲れて見える。唇のシミでご相談にみえる方は、こうした「隠しても隠しきれない」もどかしさを抱えていらっしゃいます。

そしてもう一つ、唇のシミには特有のお悩みがあります。「唇のシミは白斑になるかもしれないので難しい」と説明を受け、治療をあきらめてしまうケースが少なくないということです。この方も、まさにその不安を抱えて当院にお越しになりました。

原因

唇の赤唇部は、角質層が非常に薄く、真皮の毛細血管が透けて赤く見える特殊な部位です。ここにできるシミの多くは口唇黒子(labial melanotic macule)と呼ばれ、表皮基底層のメラノサイト(色素細胞)が局所的に活性化してメラニンを過剰産生した状態です。紫外線、リップの摩擦、口唇炎のあとの炎症後色素沈着などが引き金になります。

白斑(脱色素斑)が問題になる理由も、この構造にあります。赤唇部はメラノサイトの分布が皮膚とは異なるうえ、下床の組織が薄いため、過剰なエネルギーで照射するとメラニン色素だけでなくメラノサイトそのものにダメージが及び、色素が戻らなくなることがあります。白斑は「唇だから必ず起きる」ものではなく、エネルギー設定と照射方法の設計によって回避を目指せる合併症です。

当院の解決策

当院では、唇のシミに対してピコレーザーのピコスポットモードを用いています。ピコレーザーはピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短いパルス幅で照射するため、光熱作用ではなく光音響作用が主体となり、周囲組織への熱の広がりが少ないことが特徴です。この性質が、メラノサイトを温存しながら色素だけを破砕するうえで理にかなっています。白斑を避けるため、当院では次の3点を徹底しています。

  • テスト照射による個別設定:試験照射で反応を確認し、その方に必要な最小限のエネルギーを決定します。
  • 低フルエンス・分割照射:1回で取り切ることを目的とせず、複数回に分けて段階的に薄くしていきます。
  • 重ね打ちをしない照射管理:同一部位への重複照射を避け、赤唇部と皮膚の境界部ではとくに慎重に出力を落とします。

また、唇に色素斑が多発している場合は、全身疾患に伴う色素斑ではないかという鑑別診察を行ってから治療に入ります。

施術2週間後の経過

施術2週間後の写真では、上口唇に多発していた褐色の点状色素斑が消退し、口元全体の色調が均一になっています。この時点で脱色素斑(白斑)や瘢痕、色ムラの発生は認めていません。痂皮も自然に脱落し、リップメイクも通常どおり行える状態です。なお、レーザー治療後は一時的に炎症後色素沈着が生じる場合があるため、紫外線対策と摩擦刺激の回避を継続していただいています。効果の程度・必要な回数・経過には個人差があります。

こんな方におすすめ

  • 唇のシミをリップメイクで隠しきれず、色の濃いリップしか選べない方
  • 「唇のシミ取りは白斑になる」と聞いて治療をためらっている方
  • 唇のシミ取りが受けられる医療機関を浦和・さいたま市周辺でお探しの方
  • 口唇炎や乾燥のあとに残った色ムラ・色素沈着が気になる方
  • ダウンタイムを最小限にして、日常生活を続けながら治療したい方
  • 一度に強く照射するのではなく、安全性を優先して段階的に治療したい方

関連情報:
ピコレーザーの費用・リスク・ダウンタイム
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BRIGHTS beauty clinic 院長 今村直樹
浦和駅徒歩5分

「唇のシミ取りは白斑になる」という説明について、実際の医学文献を調べて検証した記事をご用意しています。赤唇部の白斑がどこまで報告されているのか、当院がどのような点に気をつけて照射しているのかを詳しく解説しました。
唇のシミ取りは本当に白斑になる?文献検証と症例写真5例

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